つくしんぼはハンディのある子どもたちの放課後の遊び場です

つくしんぼのホームページへようこそ

1996年に活動をスタートした「フリースペースつくしんぼ」は、東京都デイグループ事業を経て、2012年7月、放課後等デイサービスへ移行しました。 2020年の今年で活動25年目になります。
活動のコンセプトは開設当初と変わりません。「障がい児のための遊び場」です。

障害児のための放課後活動グループの中で「つくしんぼは都内ナンバーワンの環境!」とずっと言われ続けてきました。その理由は、自然のなかでのびのび遊べる環境があるから……。
でも、そのつくしんぼが2017年の11月に引っ越しをしました。
築70年になるオンボロ農家から、芝生とトトロのある一軒家に移りました。

広い庭、相変わらずあります。木の枝ブランコはなくなってしまったけれど、大きなブランコも引っ越ししました。木登りと 自転車遊びはできなくなってしまったけれど、芝生の庭でトランポリンはできます。夏にはビニールプールで遊べます。 流しそうめんもバーベキューも、これからも引き続きできそうです。
近所の公園にわざわざ行かなくても大丈夫。つくしんぼは施設内で思いっきり遊べる場所です。

つくしんぼはハンディをもつ子どもたちの放課後の遊び場です

ハンディをもつ子どもたちの、放課後は大変です。
1人で外出することが難しい子どもたちは、公園に遊びに行くこともできず、学校から帰ってきたあとは親と一緒に出かけるか、家の中で遊ぶぐらいのことしかできません。
毎日が学校と家庭の往復だけ。これでは豊かな生活とはとても言えません。

私たちは子どもの頃、学校から帰ると、ランドセルを放り出し、近所の「はらっぱ」へ遊びに行きました。
でも、今は「はらっぱ」はありません。
つくしんぼは学校と家庭に続く“第三の場”です。三つ目の場所があると、毎日の生活が「線」から「面」に広がります。

つくしんぼでは療育的な活動は特にしていません。
つくしんぼに通ってくる子どもたちは、遊んでいるだけです。
思いっきり遊べる庭が、全面芝生の「はらっぱ」です。
放課後なので、宿題をやるのも自由、遊ぶのも自由。昼寝するのも自由。自由なのが本来の放課後なのです。
何かを強制させられる場所は、ただの放課後の訓練所です。
つくしんぼは、施設がそのまま公園なんです。屋根のある公園なんです。

もちろん療育は必要だと思います。でも、そもそも療育って一体何なのでしょう?
何はともあれ、遊びが一番の療育だと思いませんか?

ホームページ履歴

1997/06/01
障がい児の放課後活動施設の日本初のサイトとして、フリースペースつくしんぼホームページ開設。
2013/07/01
放課後等デイサービス事業移行に伴い、全面リニューアル。
2017/11/15
引っ越しに伴い、懐かしの無認可時代の壁紙へとマイナーチェンジ。

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